模索の繰り返し Trial and error

合気道無刀会にようこそ!
この「稽古雑感」は、粋でいなせな江戸っ子のやなぎさわ先生と、のんびり屋の小梅がお送りします。

今回は初心者向けではなく、発展途上のやなぎさわ先生が稽古で感じたことを稽古雑感として書いています。

わかんなくなった。。。ふぅーむ。。。

落ち込んでいますね、やなぎさわ先生、どうしましたか?

合気道は師範の模範を見取って、それを元に稽古する。
同じ模範を見てても個人の稽古年数や技術によりとらえ方は様々。

ある時、模範を見て、この技をこうやると思って稽古してきたけれど、
あれ、実は違うことやってるって思うことがあるわけ。
これを見取りが成長したととらえることも出来る。
気づいたことが正しいかどうかもわからないんだけどね。

試行錯誤して見えないもの経験したことがないものを
追い求めている自分が楽しい。
勘違いしてたことに気づくのが成長なのかもしれない。

合気道においては、師範の模範の形は見えても、どうやって力を出しているかは見えない。

稽古相手には大きい人小さい人色々あって、どこに力を加えればいいか掴みにくい。
それは針を通す一点を見つけるようなものだ。

合気道はやらせとよく言われるけど、そう感じるのは目的が分かっていないからではないか。
武術全般求める事は同じ。真理とは一点。
道とは次の到達するものを見つけて稽古すること。
常に模索の繰り返し。

本日感じたことでした。

さて稽古の後はビールだ!

やなぎさわ先生はビール飲めば落ち込んでてもコロっと上機嫌になるのよね〜。

ではまた、近いうちに!

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