合気道の稽古ってどんなの?稽古方法その2
合気道無刀会にようこそ!
この稽古雑感ブログは、粋でいなせな江戸っ子のやなぎさわ先生と、のんびりやの小梅がお送りします。
前回から引き続き稽古方法についてです。
合気道では「受け」が始めに攻めます。その攻撃を「取り」が捌いて(受けの攻めを受け流し技を掛けることができる体勢にする)技を掛けるということの繰り返しで稽古は進みます。
主な攻め方は、正面打ち・横面打ち・相半身片手取り・逆半身片手取り・両手取り・諸手取り・後両手取り・・・まだまだあります。
“受け”が正確に攻めることはとても重要なことだよ。いくつか下に紹介するね。
片手取り
突きを入れる要領で腕を出し、握力に頼らず、小指・薬指・中指を中心として手のひらが取りの腕に密着するようにつかむ。
※親指・人差し指に力を入れると手のひらが離れやすいので注意
正面打ち
足を踏み込みながら、手刀をまっすぐ振り上げ、まっすぐ下ろす。
横面打ち
手刀をまっすぐ振り上げ斜めに下ろす。
突き
こぶしを振り、振り子のように下からみぞおちめがけて突く。
合気会が出している本を紹介しておきます。 基本動作が写真入りで解説されています。著者は合気道の開祖である植芝盛平翁のひ孫の植芝充央先生です。この本はベーシックな形を知っておくのにいいと思うわ。
DVDもありますよ!
ここから、前回に続く挫折ストーリー
何回か稽古には出たが、模範を間違え同じ動きができずモヤモヤしたまま終わる日々。
師範に何度も同じ事を聞くのが申し訳なく思い、道場から足が遠のいた。
あの時師範から『もう一度道場に来ませんか』と連絡頂かなければ、そのまま辞めていただろうな。
あらまあ・・見かけによらないね。
俺は繊細で気弱なんだよ〜。